誰でも自由に無償で利用できる、SNSエンジン『OpenPNE』を試してみたいと思い、「さくらインターネットのVPS」でサブドメイン「sns.ohhappy.jp」を取得して、OpenPNE3.6を設置してみました。

実際のインストールは、公式サイトの『OpenPNE3.6 セットアップ手順』に従いインストールしました。以下、管理人が「さくらインターネットのVPS」のCentOS7サーバーに構築したLAMP環境にOpenPNE3.6をインストールした手順です。

OpenPNE3.6のインストール

  • ダウンロードサイトより、OpenPNE3.6のソースコード(openpne-OpenPNE3-OpenPNE-3.6.17-0-g6316999.zip)を入手しました。
  • ダウンロードしたOpenPNE3.6のソースコード(openpne-OpenPNE3-OpenPNE-3.6.17-0-g6316999.zip)をCentOS7サーバーの「/var/www/html/」以下にアップロードしました。
  • CentOS7サーバーにSSH接続して、/var/www/html/以下のOpenPNE3.6のソースコード(openpne-OpenPNE3-OpenPNE-3.6.17-0-g6316999.zip)を解凍しました。
    # cd /var/www/html
    # unzip openpne-OpenPNE3-OpenPNE-3.6.17-0-g6316999.zip
    
  • 解凍して出来たフォルダの名前を「OpenPNE」に変更しました。
    # mv openpne-OpenPNE3-6316999 OpenPNE
    
  • 「OpenPNE/config」フォルダに移動し、設定ファイルをコピーしました。
    # cd OpenPNE/config
    # cp ProjectConfiguration.class.php.sample ProjectConfiguration.class.php
    # cp OpenPNE.yml.sample OpenPNE.yml
    
  • OpenPNE.yml の 「base_url」と「mail_domain」を自分の環境に合わせて変更しました。
    # nano OpenPNE.yml
    ######################################
    # 基本設定 (Basic)
    ######################################
    
    # SNS の URL
    # URL of the SNS
    base_url: "http://sns.ohhappy.jp"
    
    ######################################
    # メール (Mail)
    ######################################
    
    # SNS からのメール送信に使うドメイン
    # Domain to use for sending e-mail from the SNS
    mail_domain: "ohhappy.jp"
    
  • phpMyAdminでOpenPNE3用のデータベース(openpne-database)を作成しました。
  • CentOS7サーバーで以下のコマンドを実行し、インストール作業をおこないました。
    # cd /var/www/html/OpenPNE/
    # ./symfony openpne:install
    
  • インストールを開始すると、最初に以下の事項の入力を求められたので、適時入力しました。
    The DBMS                 : mysql           
      The Database Username    : user-name            
      The Database Password    : ******          
      The Database Hostname    : localhost       
      The Database Port Number : (未入力)          
      The Database Name        : openpne-database  
      The Database Socket      : (未入力)                    
                                                 
      Is it OK to start this task? (Y/n)
      Y
    
  • インストール終了後に以下のコマンドを実行し、開発環境用ファイルを削除しました。
    :
    >> installer installation is completed!
    # ./symfony project:clear-controllers
    
  • cron ファイルに設定権限を付加しました。
    # chmod -R 0755 bin/*.cron
    
  • CentOS7にデフォルトでインストールされているcronパッケージ「cronie-anacron」を削除し、従来方式のcronパッケージ「cronie-noanacron」をインストールした後に、「crontab -e」コマンドでcronの設定を行いました。
    # yum -y remove cronie-anacron 
    # yum -y install cronie-noanacron 
    # crontab -e
    00 6 * * * sh /var/www/html/OpenPNE/bin/send_daily_news.cron /var/www/html/OpenPNE /bin/php
    00 6 * * * sh /var/www/html/OpenPNE/bin/birthday_mail.cron /var/www/html/OpenPNE /bin/php
    
    • 注記)公式サイトの『OpenPNE3.6 セットアップ手順』に記載された内容では、上手く動作しなかったので、上記の記述(「root」の記述を削除しました。)に変更しています。
  • CentOS7サーバーの「/etc/httpd/conf.d/vhost.conf」を編集して、バーチャルホストの設定を行いました。
    # cd /etc/httpd/conf.d/
    # nano vhost.conf
    
    <VirtualHost *:80>
        DocumentRoot /var/www/html/OpenPNE/web
        ServerName sns.ohhappy.jp
        ServerAlias sns.ohhappy.jp
        <Directory "/var/www/html/OpenPNE/web">
            AllowOverride All
        </Directory>
    </VirtualHost>
    
  • 以下のコマンドで、CentOS7サーバーのhttpdサーバーを再起動しました。
    # systemctl restart httpd
    
  • ブラウザで「ログインページ」にアクセスして、ログインできるかどうか確認した後、メールアドレスとパスワードを変更しました。
  • ブラウザで「管理ページ」にアクセスして、ログインできるかどうか確認した後、メールアドレスとパスワードを変更しました。

インストールは無事に終了し、デイリーニュースなどのメール配信もできるようになったので、実際に会委員を募集して運用してみたいと思います。興味のある方は「新規登録」より会員登録してSNSに参加してみませんか。